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140字の制限が無くなったTwitter オタク、万歳

TH@NK YOU for SMILE!!は永遠に

地元のとんかつ屋が改装してた。

 

 

どうもりんぺです。

 

僕が物心ついた時には既に近所にあったお店だったので、久々に入った時にはびっくりしましたが、新しくなった店内やサービスと変わらない味にこのご時世を生き抜く努力を感じました。

 

 

 

ところで

 

 

3月12日は何の日か分かりますか?(ナンだけに)

 

 


 

??????????????????????



 

 

そう、今日はミリオン4thライブからちょうど3周年を迎える日です。

 


そもそも、なんで今日このブログを書くに至ったのか

 

 

 

 

オタクが始めたミリ4th回想レポリレー、ここでバトンを終わらせるわけにはいかない

 

 

というわけで、3年の時を超えた『TH@NK YOU for SMILE!! DAY3 Starlight Theater』を再び、僕の視点からブザーの音と共に幕を開けましょう。

 

 

 



――――――――2017年3月12日

 


めでたく浪人を決めた僕は、人生初の現地でのアイマスライブに向けて地元から新幹線で東京に向かっていました。

 

来年受験する地方のオタクの皆さん、ライブ遠征の報告は浪人が決まる前に言った方が良いです。

 



シバかれるので

 


 

そんなこんなで全てを振り切って東京に着弾、目指すは武道館。

 

人生初のアイマスライブしかもミリオン、day1day2のセトリから分かる充実度、そしてミリオン念願の武道館という三段構えのライブに高まりが収まりません。

 


九段下駅で降りて武道館へと向かう一本道、明らかにアイマスPの数が増える。

 

高校ではミリオンライブを知っている人間なんて片手で数えるくらいしか知らなかったので、こんなに存在していることに興奮を隠せませんでした。



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看板すっげぇ(小並感)

 


物販に並び、武道館周りを歩き、曲の予習をする

 

アイマスPのルーティーンみたいなことをして時間を過ごしていました。

初々しいね。

 

 

ついに迎える開場の時間、ついに中へ突撃

 

 

広い、高い、人が多い

 

人生初の万キャパのライブ会場だったので、スケールの大きさに心臓がバックンバックン。

 

Pネームが流れていたスクリーンは前説へと変わり、ついに前説も終わる。

 

BGMと共に会場の空気が徐々に熱を帯びる。

 

これから始まるであろう伝説に鳥肌が立ちつつ、自然と零れる笑み。

 

ミリオンライブの1つの集大成の幕が、上がる――――――――

 

 

 

 

LTF03のジャケット衣装にもなったスターライトメロディを着てステージに現れた12人のキャスト。開幕の『Thank You!、そのままの勢いでの『Starry Melodyで3日間の集大成が始まりました。生Thank You!のコール凄い、本物だ。始まる前は「コールミスったらマス八分になる...」って思っていましたが、熱気で周りとかどうでも良いですね。


キャスト、自分、有象無象、それだけ。

 


ソロトップバッターは『Heart♡・デイズ・Night☆』。りんぺポイントなんですが、この公演のトップバッターとして全身を目一杯使ってパフォーマンスをしていた小笠原さんは茜ちゃんそのもので、この公演の空気を完成させた瞬間でした。曲終わりには二人で一緒に歌い、その流れで『ホップ♪ステップ♪レインボウ♪』。感情いっぱいに披露した後はバーチバチに可愛い『トキメキの音符になって』へ繋がり、アリエスのソロコーナー披露となりました。モモチャンカワイイ。次に来たのは今日初のユニット曲となる、スコーピオリフレインキス』。ここまでの3曲とは毛色の違うロック調の曲に、また会場の空気はガラッと変わりました。強い、そしてエロい。2階席からでも十分分かる色気にオタクはみんな轟沈していました。

 


次はタウラスのソロコーナー、オタク大合唱の『フェスタ・イルミネーション』から一番歌うことを放棄していた『素敵なキセキ』、そしてどこまでも伸びやかな『ハッピ〜 エフェクト!』へと繋がりました。ソロコーナーが終わると、ジェミニの『永遠の花』へ。LTF03のユニット曲でバラードを担当するこの1曲、ユニット中では年齢差があるが、愛のバラードを魅力たっぷりに歌い上げるその姿には、年齢なんて関係ない3人の表現者がそこにはいました。

 


ジェミニのソロコーナーでは、オレンジ一色に染まった『デコレーション・ドリ〜ミンッ♪』から始まり、ミリオンラブソング代表『dear…』、そして『オレンジの空の下』ではオレンジに染まる町並みの映像を背に優しく、そして暖かく歌う末柄さんの姿が印象に残り、安定感を見せるソロコーナーとなりました。アリエスの『Sweet Sweet Soul』は今までには無かったラップ曲。かわいいアイドル達がリズムに合わせて歌っていたり、コール&レスポンスをする姿に会場のオタクのテンションはもう一段階上がっているようでした。

 


いよいよLTFパートも最後のソロコーナー。リフレインキスの時とは打って変わって、”高坂海美”を表すような『恋愛ロードランナー』で客席のアクセルを全開にし、この勢いそのままに『Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!』へ突入。初めて浴びるこのコールの大きさにこっちまでテンションが振り切れてしまいました。良い意味で散らかした後に待つのは『ライアールージュ』、このまま流される訳がなくしっかりと自分の空気を会場全体に作り、どこか余裕さえ感じさせる完璧なパフォーマンスでした(担当プロデューサー談)。最後はタウラスの『メメント?モメント♪ルルルルル☆』、元気なようで不思議な世界観を持つこの曲を、ライブでも3人の個性をぶつけながら披露していました。

 


LTFパートが終わると、ロイヤルスターレットへと衣装を替え怒濤のユニット曲ゾーンへ。サプライズゲストを含めたオリメンでの『俠気乱舞』で会場を興奮の渦に巻き込み、勢いそのままに『ジャングル☆パーティー』へ突入、1万匹以上のゴリラを生産したあとは『little trip around the world』ですぐにオタクフェイスへと逆戻り。『PRETTY DREAMER』で爽やかな風を吹かせて『瞳の中のシリウス』で満天の星空を武道館一杯に広げる。『ジレるハートに火をつけて』ではあえて1人分のスペースを空けて歌うことで「この曲は5人の曲」ということを強くアピールし、クライマックスへ確実に近づいていると感じました。

 



君との明日を願うから


これに関しては、ゲッサンを読んで下さいとしか言えないです。


この本の続きは、確かにこの日にあったのだと思います。

 


 

MCでキャストそれぞれがこれまでの想いを語り感動的な雰囲気が生まれた後は、いよいよアンコール前最後の曲『Brand New Theater!』。新曲でも自然と生まれる一体感で一度幕を閉じました。

 


アンコール前のお知らせでは、ミリシタの発表や4周年の記念PVなどてんこ盛りの内容でここ数年のミリオンライブのお知らせでは間違いなく一番の歓声でした。


7thではこれ以上の歓声が聞きたいなぁ......

 


アンコールで再び幕が上がると流れてくるのは『Dreaming!』のイントロ、この曲はBGMに使うもんじゃ無い、歌うためにあるんだよ。

 


最後は本日二度目の『Thank You!』。この3日間に出演した36人に加えて、後ろのスクリーンに琴葉の3Dモデルを映して最後は37人全員揃って伝わった”ありがとう”の気持ち。武道館いっぱいにミリオンライブへの思いが溢れかえっていました。

 


締めは初めて生で聞く「アイマスですよ、アイマス!」、そして36人と一番下手側に差す1本の緑色の光が一列に並んで向けられる「ありがとう」。これ以上無い幸福感が自分の中を満たしていきました。

 

 


終演後武道館を出ると、看板に変化が


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これが


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こうなった

 

びっくりしすぎて、何があったのか分かってない知らんオタクに「あそこ!琴葉!」って思わず声をかけていました。

 

最後までやってくれたTH@NK YOU for SMILE!!、この1日は宝物になりました――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛇足

 


 

あれから3年、2020年となる今年はミリオンライブは7thライブを迎えます。

 

3年もあれば色んなものが変わります。

 

37人から39人に増え、1つのゲームが終わり、世界観が若干変わり、偉い人が変わり、枠組みもハッキリするようになりました。

 

新規で入ったプロデューサーもいれば、離れていったプロデューサーもいます。

 

自分自身もアイマスへの向き合い方が変わったところもあります。

 

もう2017年と同じ3月12日は来ない。

 

それでも芯は同じ「アイドルマスターミリオンライブ」です。

 

これから続く3年、もっと先のためにも変化しなければ生き残ってはいけません。

 

それが万人に受け入れられなくても、変化し続ける必要があります。

 

冒頭のとんかつ屋と同じ。

 

変化は確かに進化です。

 

いつまでも「あの3月12日は良かった」とだけ言い続ける訳にはいかないのです。

 

 


来たる5月23日、野外で新たなミリオンライブに会いに行けるのを心待ちにしています。

 

 


 

待ってろよ”””Clover Days”””