声優オタクはなぜVtuberにハマりやすいのか
最近のブームはロリママ
底辺声優オタクのりんぺです。
この3ヶ月間、アニメを見て、声優のラジオを聴き、週末はイベントに行く僕らの日常は侵略されてしまい、去年の今頃とはまるで違う景色になっています。
消えるイベント、余る時間、戻るチケ代、摩耗する精神、吊しのスーツ
急に時間が生まれたりんぺ
どのアニメを履修しようか、特技でも身につけてみようか、思い切って久々にゲームでも買うか
Twitterを眺めながら暇になった時間の活用方法を考えていると、1本の動画がTL上に流れてきました。
「あ゛ー゛! 〇゛ミ゛カ゛ス゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛!
〇゛ね゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛! ! !」
「ギーバ〇 ギ〇ラ 高収入!!」
これがバーチャルYouTuber、通称Vtuberとの素敵な出会い
こんなクs、、個性が強い動画を見せられたら、検索せずにはいられないりんぺ
そんな経緯で、この自粛期間に今話題のVtuberというものを履修し始めました。
早いものでそれから約2~3ヶ月、オタクとまではいわないものの1日数時間ずつかけて履修をしてきた今こそ、この話をしていきましょう。
「なぜ声優オタクはVtuberにハマりやすいのか」
数ヶ月前には観測しなかったVの話をする声優オタクも、最近はどんどんTLに出没しています。
この流れはなぜ生まれているのか
Vにハマったオタクも、気になっていても入りづらいオタクも、食わず嫌いのオタクも一緒になってこのとても浅い問題を暇つぶしに考えていきましょう。
(Vtuberの一部しか知らない声優オタク畑の意見なので、ここはこうやろボケェ!というありがたいお話があれば反応いただけるとおべんきょうになります。)
はじめに
今回は普段見ることが多い、にじさんじやホロライブなどの生配信スタイルを取っている企業系Vtuberを中心に話を進めていきます。
にじさんじとかホロライブとかはあれです、バーチャル界のシ〇デ〇ラとかミ〇オンみたいなもんです。アイ〇スPすーぐ〇イマスに例える
しかたねーだろ、アイマスPなんだから
声豚堕ちるポイント
1.イラストと声
そらそうだろ
多くの声優オタクはアニメを見て、キャラクターの声が好きになり、そこから声優というものに触れ始めると思います。
Vtuberの特徴は可愛い、格好良いキャラが特徴的な声で配信をしているところにあるので、そのままハマる流れはあります。
堕ちるんじゃなくて還ってる。
2.トーク
声優業界の必須条件が演技が出来る事なら、Vtuber業界での必須条件は喋れる事と言っても過言ではないくらいの重要なスキルの1つ。声優ラジオを聴くことが好きなオタクは、雑談配信やラジオ配信からハマっていくんじゃないでしょうか。
3.個性
インフレする業界内で埋もれないために演技以外でも個性が求められられ、そこで売れていくのも珍しくない昨今の声優業界 。
Vtuberはそもそも個性がなければやっていけない存在なので、高い倍率のオーディションを勝ち抜いたVtuberはもれなく粒ぞろい。下手に足並み揃える必要もないので、面白いものを最大限面白く見られます。
4.距離感
距離感が近い。声優よりは圧倒的に近い。多分画面越しという点でしか距離が取れていない。
主戦場のYouTubeではライブ配信中にスーパーチャットを送ることができ、好きなVtuberの配信で送れば大体コメントを拾って貰うことができます。そのほかにもTwitterでのリプやツイートへの反応の多さや、開設していればマシュマロへの回答など、直接コミュニケーションを取れる機会がそこそこあります。
多分オタクが声優から地下ドルに鞍替えするようなもん
地下ドルそんなに知らんけど
5.コスパ
声優を追うのは金がバカみたいにかかる。
月額の数百円やシリアルのためのCD積み、更にはイベントの諸費用までとにかく金がかかるのですが、その対価が金額に見合うかと言われると
まぁ・・・ね・・・
その点では、Vはスパチャを飛ばせば雑談配信なら金額関係なく大体は拾ってもらえ、声優なら金を大抵金を取られる歌枠も基本無料で見られる。
少なくとも、「月額払って推しのチョ〇メに登録したのに1ヶ月に1通も送られてこなかった」などという悲劇は起きないんじゃ無いかと思います。
壁
1.時間が長い、アーカイブが多い
真面目にこれが入りづらい理由ランキング上位には来ると思います。
生配信なので1本あたりの時間が長く、週に何本もアーカイブが残ります。
この供給量の多さが魅力の1つではあるのですが、一般的な生活をしていればいきなり何本も追うのはまず無理です。
そういう方は、本人や視聴者が投稿しているまとめ動画や切り抜き動画を見てみる、という入り方が一番だと思います。動画の切り抜きが認められているので、誰でも気軽に配信のハイライトを見ることが出来るのでおすすめです。
2.オタクがキモい
Vのオタクがキモいのではありません。
オタクはキモいのです。俺は違うって思ってるオタク、キモい。
キモくないオタクを探す職にでも就きたいと思います。
そんなこんなで声優オタクがVにハマりやすい理由と壁を感じる理由をいくつか考えてみましたが
"見るやつは見るし、見ないやつは一生見ない"
結局これに尽きます。
ただ声優業界ととても近いものは感じるので、距離感を間違えずに見ればストレスになること無くオタクを楽しめると思います。
見てみたい人はとりあえずTLのVのオタクにおすすめでも聞いてみて下さい。オタクくん特有の興味を削がれる早口で色々と教えてくれます。
オチはないです。