140字で伝えられないことがある

140字の制限が無くなったTwitter オタク、万歳

生き残りたきゃニンニクバターごろチキコンボ牛めしを食え

低気圧 F〇〇K YOU

 

 

梅雨で絶賛メンブレ中のりんぺです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニンニク

 

食いてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、というわけで今回は夏に打ち勝つ、松屋が送り出した最強のニンニクメニュー

ニンニクバターごろチキコンボ牛めし

を紹介していきます。

 

 

 

 

まず注目すべきはこの凶暴な名前

 

ニンニクに、バターを合わせて、ごろごろのチキンと牛めしを合わせるて

 

コンボて

 

 

名前からして重戦車なこの一品を偶然見かけたりんぺ、梅雨のジメジメ+圧倒的引きこもり+バイト帰りで体力エンプティーということもあり、気付いたときには戦場へ足を踏み入れていました。

 

 

 

 

 

 

早速闘いの切符となる券売機の前に立つ

 

そこで気がつく衝撃の事実

 

 

 

 

「ろ、650円・・・!?!?」

 

 

 

 

普段松屋では極力500円以内で注文するという清々しいピンチケポリシーを貫いていたため、財布を持ったまま一瞬怯んでしまうりんぺ

 

俺はここで終わるのか・・・?勝負すら出来ずにいつもの牛めしに逃げるのか・・・?

 

陰りが見えたその瞬間、店内のポスターが――

 

 

「7月14日午前10時までご飯大盛り無料」

 

 

 

ピッ

 

 

覚悟は決まった

 

 

大盛り無料で650円の片道切符を手に、仕切られたカウンターに座る

 

店員が券を切ったその瞬間から勝負は始まるのだ。

 

見渡すと店内には自分1人、冷房もしっかりと効いており、多少汗ばんだ身を冷気が包む

 

ゆっくりとワイヤレスイヤホンを付け、さながらスポーツ選手のようにテンションを上げる曲を聴きながらリラックスしていると、流石は松屋スピード、松屋スプリント。こちらのペースにはさせないと言わんばかりのスピードで対戦相手が目の前に置かれる。

 

 

 

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聞こえる、聞こえるぞ、ニンニクの咆哮が。

 

 

ボリュームのある一品に添えられているのはスプーン

 

牛めしは箸で食べると決めているりんぺも相手の力量を測りきれず、思わずスプーンを手に取ってしまう。

 

 

まずはごろチキの部分から攻めよう

 

名に恥じぬごろごろとした鶏肉とライスをスプーンいっぱいに掬い、口に運んだその時

 

 

 

 

体に電撃が走った

 

 

 

気軽に入って手軽に食べられる牛丼チェーン店とは思えないほど、存在感を主張してくるニンニク、大盛りにしたはずなのにしっかりタレが染み込んだご飯、一呼吸おく余裕を消すバターの追い打ち

 

こんな化け物にどうやって勝てば良いんだ・・・

 

いや、まだ勝機はある。味がちょっと濃すぎる。ここを突けば勝てる・・・!!

 

 

 

 

もはや何と戦って何が勝ちなのかも分からないが、難攻不落の重戦車に隙を見つけたりんぺ

 

 

少し心に余裕が出てしまい思考を止めたまま、つまり多少味の濃さを感じたままの状態で、軽率なスプーン裁きで牛めしを頬張ってしまう

 

 

 

『残念、そこは牛めしだ』

 

 

 

口に入れた瞬間に優しく広がるプレミアム牛めし

 

アタッカーとバフ要員が揃ったそのどんぶりに、考える事をやめた愚かな戦士がかなうはずは無いのである。

 

 

 

 

勝負あり

 

 

 

ニンニクバターごろチキコンボ牛めしに手も足も出ず、ただその愚直なまでに追い求めたスタミナ飯によって、戦場から帰路に着いたときには心身共にガソリン満タンであった。

 

 

恐るべし松屋、今夏の頂点よ。いつかお前を食らうほどの漢になって戻ってきてやる。

 

 

 

そう心に決め、再び梅雨に立ち向かう日々が始まるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、りんぺ大絶賛のこの夏を乗り切る松屋の新商品「ニンニクバターごろチキコンボ牛めし」でした。

 

 

注意点として結構ニンニクが強いので、人と会う前にはもう片方の「甘唐辛子のトロたまごろチキコンボ牛めし」を食べることをおすすめします。おいしかったです。

 

 

コスパよくがっつり食べたい方、今年特に増えそうな夏バテで沈みそうな方

 

 

期間限定の夏の雄で乗り切ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライブマナーミレニアム懸賞問題

ステーキよりハンバーガーが好き、りんぺです。

 

 

コロナの影響でライブに行けなくなったオタク達

 

 

そんな迷い人達も、公式が提供するライブ映像で今日も生かされていることでしょう。

 

 

 

生配信だと大体Twitterでの実況が始まるわけですが、とあるシーンで毎度TLはこの話題になります

 

 

 

 

 

 

 

「『頑張れー!』って言うなよ」

 

 

 

 

 

 

 

心当たりはございますか?

 

 

 

この記事を読んでる人間は大方察しは付くと思いますが、分からない人に説明すると

 

 

『演者がMC中に感極まって言葉が出てこなくなると、オタクが応援し出す』

 

 

といった感じです。声優のライブに見られますね。

 

 

 

 

さて、ライブが無いこの時期にもいいね稼ぎをしたいのか知りませんが、毎度のごとくこのネタが湧いて出てくるTwitter

 

 

 

いい加減この問題、片付けませんか?

 

 

 

 

厄介行為や脳死fwfwと並ぶ、声優ライブマナーミレニアム問題のひとつを解決してオタクから謝礼をたんまり貰っていくことにしましょう。

 

 

 

 

 

 

解1 『その場で注意する』

 

 

演者「本当に......あの......グスッ......」

 

オタク「頑張れー!!」

 

正義のオタク「うるせぇ!頑張ってんだろ!!(クソデカボイス)」

 

 

 

 

 

悪手ですね

 

 

とりあえずクソデカボイスの方がうるさい

 

 

周りが微妙な空気になるので正義くん、お前の負けです。

 

 

 

 

 

解2 『自分が答える』

 

 

演者「本当に......あの......グスッ......」

 

オタク「頑張れー!!」

 

返答オタク「ありがとーーー!!!(食い気味)」

 

 

 

 

 

 

 

や、誰やねん

 

 

 

誰やねん罪で死刑です。

 

 

 

 

解3 『意識を削ぐ』

 

 

演者「本当に......あの......グスッ......」

 

オタク「頑張r」

 

ス〇ーク スッ(後ろからCQC)

 

 

 

 

 

これ意識落とすやつだわ

 

 

 

 

 

ここまでは割とやりがちな手ですがこれでは解決は望めなさそうですね......

 

 

ではここからは、レギュ語りオタクも大好きな"ルール"を作っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

解4 『最初に言った人以外言わない』

 

 

頑張れー!の問題点は、ぞろぞろと後に続いて演者がMCに戻れなくなること。

 

それなら、最初の1人が言ったらそれ以降は禁止にしてしまえば良いのです。

 

実際にやってみましょう

 

 

演者「本当に......あの......グスッ......」

 

オタク「頑張れー!!」

 

2番目以降のオタク(あっ、いまアイツが言ってくれたから黙っておこう......)

 

演者「ありがとう!それで...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ、夢オチでした

 

実際にそんなことは起こるはずも無く

 

「が「が「が「がんばれー!」んばれー!」んばれ-!」んばれ-!」

 

みたいに輪唱が起こるか、推しの1番をかけての殴り合いが始まって崩壊します。

 

 

 

解5 『時間ルール』

 

 

先程挙げた問題点に関連しますが、演者が本気で言葉に詰まった時には確かに数秒の沈黙が生まれます。

 

つまり、そこの沈黙の中で声援を送ってやれば良いのです。

 

とりあえず2秒ルールくらいで設定していきましょう

 

 

 

演者「本当に......あの......グスッ(沈黙開始)

 

『オタク達の脊髄(ここだっ!!)

 

オタクの塊「頑張れー!!」(2秒以内)』

 

(2秒後)......ありがとう!それで......」

 

 

 

 

 

 

はぁ~~~~~~~~~~~~~

 

我ながら天才的な""Idea""

 

オタク達、はよ懸賞金払ってもろて

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、論破タイムスタート

 

 

演者「本当に......あの......グスッ(沈黙開始)

 

『オタク達の脊髄(ここだっ!!)

 

オタクの塊「頑張r

 

(1秒後)...えっ、あっ(戸惑う演者)

 

あっ、あっ(哀れなオタク達)

 

 

 

 バッドエンドだね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか。

 

ここまで5つの解を考えてみましたが、結果としては

 

 

 

無理

 

 

 

 

でしたね。

 

 

個人的には

MCは聞くものであり反応するものなので、前提として邪魔をせずに聞きつつも、どうしても頑張れー!が出てしまったら仕方ない

と思っています。

 

そこで変に張り合ったり、続かなきゃと謎の使命感を持ってしまうと、これまでのような下手な争いが続いてしまいます。

 

 

応援なんて、心の底から出てきたものしかいらないです。

 

 

 

応援する側がそういうスタンスでいれば、その応援にいちいち目くじらを立てることも無くなります。

 

 

 

また、批判する側も

 

「あの声優が『そういうのいらない』って言ってたから無くさないといけない」

 

という理由で悪とするなら、証拠不十分であなたの負けです。

 

 

 

この声援に勇気を貰っている人もいるかもしれません。

 

 

 

応援は、"悪"では無いのです。

 

 

 

ライブ中にも自制力と幅広い視野を心の隅に置いて置きたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はよライブ行ってキチゲオープン解放してぇーーーーーーー

 

 

終わり

 

 

 

 

 

 

声優オタクはなぜVtuberにハマりやすいのか

最近のブームはロリママ

 

底辺声優オタクのりんぺです。

 

この3ヶ月間、アニメを見て、声優のラジオを聴き、週末はイベントに行く僕らの日常は侵略されてしまい、去年の今頃とはまるで違う景色になっています。

 

消えるイベント、余る時間、戻るチケ代、摩耗する精神、吊しのスーツ

 

 

急に時間が生まれたりんぺ

 

どのアニメを履修しようか、特技でも身につけてみようか、思い切って久々にゲームでも買うか

 

Twitterを眺めながら暇になった時間の活用方法を考えていると、1本の動画がTL上に流れてきました。

 

 

あ゛ー゛! 〇゛ミ゛カ゛ス゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛!

〇゛ね゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛! ! !

 

ギーバ〇 ギ〇ラ 高収入!!

 

 

 

これがバーチャルYouTuber、通称Vtuberとの素敵な出会い

 

 

こんなクs、、個性が強い動画を見せられたら、検索せずにはいられないりんぺ

 

 

そんな経緯で、この自粛期間に今話題のVtuberというものを履修し始めました。

 

 

早いものでそれから約2~3ヶ月、オタクとまではいわないものの1日数時間ずつかけて履修をしてきた今こそ、この話をしていきましょう。

 

なぜ声優オタクはVtuberにハマりやすいのか

 

数ヶ月前には観測しなかったVの話をする声優オタクも、最近はどんどんTLに出没しています。

 

この流れはなぜ生まれているのか

 

Vにハマったオタクも、気になっていても入りづらいオタクも、食わず嫌いのオタクも一緒になってこのとても浅い問題を暇つぶしに考えていきましょう。


Vtuberの一部しか知らない声優オタク畑の意見なので、ここはこうやろボケェ!というありがたいお話があれば反応いただけるとおべんきょうになります。)

 

 

 

 

はじめに

今回は普段見ることが多い、にじさんじやホロライブなどの生配信スタイルを取っている企業系Vtuberを中心に話を進めていきます。

にじさんじとかホロライブとかはあれです、バーチャル界のシ〇デ〇ラとかミ〇オンみたいなもんです。アイ〇スPすーぐ〇イマスに例える

 


しかたねーだろ、アイマスPなんだから

 

 



声豚堕ちるポイント

 


1.イラストと声

 

そらそうだろ

 

多くの声優オタクはアニメを見て、キャラクターの声が好きになり、そこから声優というものに触れ始めると思います。

Vtuberの特徴は可愛い、格好良いキャラが特徴的な声で配信をしているところにあるので、そのままハマる流れはあります。

堕ちるんじゃなくて還ってる。

 


2.トーク

声優業界の必須条件が演技が出来る事なら、Vtuber業界での必須条件は喋れる事と言っても過言ではないくらいの重要なスキルの1つ。声優ラジオを聴くことが好きなオタクは、雑談配信やラジオ配信からハマっていくんじゃないでしょうか。

 


3.個性

インフレする業界内で埋もれないために演技以外でも個性が求められられ、そこで売れていくのも珍しくない昨今の声優業界 。

Vtuberはそもそも個性がなければやっていけない存在なので、高い倍率のオーディションを勝ち抜いたVtuberはもれなく粒ぞろい。下手に足並み揃える必要もないので、面白いものを最大限面白く見られます。

 


4.距離感

距離感が近い。声優よりは圧倒的に近い。多分画面越しという点でしか距離が取れていない。

主戦場のYouTubeではライブ配信中にスーパーチャットを送ることができ、好きなVtuberの配信で送れば大体コメントを拾って貰うことができます。そのほかにもTwitterでのリプやツイートへの反応の多さや、開設していればマシュマロへの回答など、直接コミュニケーションを取れる機会がそこそこあります。

 

多分オタクが声優から地下ドルに鞍替えするようなもん


地下ドルそんなに知らんけど

 


5.コスパ

声優を追うのは金がバカみたいにかかる。

月額の数百円やシリアルのためのCD積み、更にはイベントの諸費用までとにかく金がかかるのですが、その対価が金額に見合うかと言われると



まぁ・・・ね・・・



その点では、Vはスパチャを飛ばせば雑談配信なら金額関係なく大体は拾ってもらえ、声優なら金を大抵金を取られる歌枠も基本無料で見られる。

 

 少なくとも、「月額払って推しのチョ〇メに登録したのに1ヶ月に1通も送られてこなかった」などという悲劇は起きないんじゃ無いかと思います。

 

 

 




1.時間が長い、アーカイブが多い


真面目にこれが入りづらい理由ランキング上位には来ると思います。


生配信なので1本あたりの時間が長く、週に何本もアーカイブが残ります。

この供給量の多さが魅力の1つではあるのですが、一般的な生活をしていればいきなり何本も追うのはまず無理です。


そういう方は、本人や視聴者が投稿しているまとめ動画や切り抜き動画を見てみる、という入り方が一番だと思います。動画の切り抜きが認められているので、誰でも気軽に配信のハイライトを見ることが出来るのでおすすめです。

 


2.オタクがキモい

Vのオタクがキモいのではありません。

オタクはキモいのです。俺は違うって思ってるオタク、キモい。


キモくないオタクを探す職にでも就きたいと思います。

 

 

 

 

 

そんなこんなで声優オタクがVにハマりやすい理由と壁を感じる理由をいくつか考えてみましたが


"見るやつは見るし、見ないやつは一生見ない"


結局これに尽きます。

ただ声優業界ととても近いものは感じるので、距離感を間違えずに見ればストレスになること無くオタクを楽しめると思います。


見てみたい人はとりあえずTLのVのオタクにおすすめでも聞いてみて下さい。オタクくん特有の興味を削がれる早口で色々と教えてくれます。

 

 

 

 

 


オチはないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然ですが

昨日活動を発表させていただきましたが



四月虚言症の影響を受け、ブロガー兼Vtuberとしての活動を無期限の延期とさせていただきます。



応援してくださる皆様には大変申し訳なく思います。



今後は「大草凛平(でかそうりんぺい)」から「Rin」へと名前を戻してのTwitter生活となりますが、いいねを一層稼げるよう頑張って参ります。







100いいね欲しい

TH@NK YOU for SMILE!!は永遠に

地元のとんかつ屋が改装してた。

 

 

どうもりんぺです。

 

僕が物心ついた時には既に近所にあったお店だったので、久々に入った時にはびっくりしましたが、新しくなった店内やサービスと変わらない味にこのご時世を生き抜く努力を感じました。

 

 

 

ところで

 

 

3月12日は何の日か分かりますか?(ナンだけに)

 

 


 

??????????????????????



 

 

そう、今日はミリオン4thライブからちょうど3周年を迎える日です。

 


そもそも、なんで今日このブログを書くに至ったのか

 

 

 

 

オタクが始めたミリ4th回想レポリレー、ここでバトンを終わらせるわけにはいかない

 

 

というわけで、3年の時を超えた『TH@NK YOU for SMILE!! DAY3 Starlight Theater』を再び、僕の視点からブザーの音と共に幕を開けましょう。

 

 

 



――――――――2017年3月12日

 


めでたく浪人を決めた僕は、人生初の現地でのアイマスライブに向けて地元から新幹線で東京に向かっていました。

 

来年受験する地方のオタクの皆さん、ライブ遠征の報告は浪人が決まる前に言った方が良いです。

 



シバかれるので

 


 

そんなこんなで全てを振り切って東京に着弾、目指すは武道館。

 

人生初のアイマスライブしかもミリオン、day1day2のセトリから分かる充実度、そしてミリオン念願の武道館という三段構えのライブに高まりが収まりません。

 


九段下駅で降りて武道館へと向かう一本道、明らかにアイマスPの数が増える。

 

高校ではミリオンライブを知っている人間なんて片手で数えるくらいしか知らなかったので、こんなに存在していることに興奮を隠せませんでした。



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看板すっげぇ(小並感)

 


物販に並び、武道館周りを歩き、曲の予習をする

 

アイマスPのルーティーンみたいなことをして時間を過ごしていました。

初々しいね。

 

 

ついに迎える開場の時間、ついに中へ突撃

 

 

広い、高い、人が多い

 

人生初の万キャパのライブ会場だったので、スケールの大きさに心臓がバックンバックン。

 

Pネームが流れていたスクリーンは前説へと変わり、ついに前説も終わる。

 

BGMと共に会場の空気が徐々に熱を帯びる。

 

これから始まるであろう伝説に鳥肌が立ちつつ、自然と零れる笑み。

 

ミリオンライブの1つの集大成の幕が、上がる――――――――

 

 

 

 

LTF03のジャケット衣装にもなったスターライトメロディを着てステージに現れた12人のキャスト。開幕の『Thank You!、そのままの勢いでの『Starry Melodyで3日間の集大成が始まりました。生Thank You!のコール凄い、本物だ。始まる前は「コールミスったらマス八分になる...」って思っていましたが、熱気で周りとかどうでも良いですね。


キャスト、自分、有象無象、それだけ。

 


ソロトップバッターは『Heart♡・デイズ・Night☆』。りんぺポイントなんですが、この公演のトップバッターとして全身を目一杯使ってパフォーマンスをしていた小笠原さんは茜ちゃんそのもので、この公演の空気を完成させた瞬間でした。曲終わりには二人で一緒に歌い、その流れで『ホップ♪ステップ♪レインボウ♪』。感情いっぱいに披露した後はバーチバチに可愛い『トキメキの音符になって』へ繋がり、アリエスのソロコーナー披露となりました。モモチャンカワイイ。次に来たのは今日初のユニット曲となる、スコーピオリフレインキス』。ここまでの3曲とは毛色の違うロック調の曲に、また会場の空気はガラッと変わりました。強い、そしてエロい。2階席からでも十分分かる色気にオタクはみんな轟沈していました。

 


次はタウラスのソロコーナー、オタク大合唱の『フェスタ・イルミネーション』から一番歌うことを放棄していた『素敵なキセキ』、そしてどこまでも伸びやかな『ハッピ〜 エフェクト!』へと繋がりました。ソロコーナーが終わると、ジェミニの『永遠の花』へ。LTF03のユニット曲でバラードを担当するこの1曲、ユニット中では年齢差があるが、愛のバラードを魅力たっぷりに歌い上げるその姿には、年齢なんて関係ない3人の表現者がそこにはいました。

 


ジェミニのソロコーナーでは、オレンジ一色に染まった『デコレーション・ドリ〜ミンッ♪』から始まり、ミリオンラブソング代表『dear…』、そして『オレンジの空の下』ではオレンジに染まる町並みの映像を背に優しく、そして暖かく歌う末柄さんの姿が印象に残り、安定感を見せるソロコーナーとなりました。アリエスの『Sweet Sweet Soul』は今までには無かったラップ曲。かわいいアイドル達がリズムに合わせて歌っていたり、コール&レスポンスをする姿に会場のオタクのテンションはもう一段階上がっているようでした。

 


いよいよLTFパートも最後のソロコーナー。リフレインキスの時とは打って変わって、”高坂海美”を表すような『恋愛ロードランナー』で客席のアクセルを全開にし、この勢いそのままに『Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!』へ突入。初めて浴びるこのコールの大きさにこっちまでテンションが振り切れてしまいました。良い意味で散らかした後に待つのは『ライアールージュ』、このまま流される訳がなくしっかりと自分の空気を会場全体に作り、どこか余裕さえ感じさせる完璧なパフォーマンスでした(担当プロデューサー談)。最後はタウラスの『メメント?モメント♪ルルルルル☆』、元気なようで不思議な世界観を持つこの曲を、ライブでも3人の個性をぶつけながら披露していました。

 


LTFパートが終わると、ロイヤルスターレットへと衣装を替え怒濤のユニット曲ゾーンへ。サプライズゲストを含めたオリメンでの『俠気乱舞』で会場を興奮の渦に巻き込み、勢いそのままに『ジャングル☆パーティー』へ突入、1万匹以上のゴリラを生産したあとは『little trip around the world』ですぐにオタクフェイスへと逆戻り。『PRETTY DREAMER』で爽やかな風を吹かせて『瞳の中のシリウス』で満天の星空を武道館一杯に広げる。『ジレるハートに火をつけて』ではあえて1人分のスペースを空けて歌うことで「この曲は5人の曲」ということを強くアピールし、クライマックスへ確実に近づいていると感じました。

 



君との明日を願うから


これに関しては、ゲッサンを読んで下さいとしか言えないです。


この本の続きは、確かにこの日にあったのだと思います。

 


 

MCでキャストそれぞれがこれまでの想いを語り感動的な雰囲気が生まれた後は、いよいよアンコール前最後の曲『Brand New Theater!』。新曲でも自然と生まれる一体感で一度幕を閉じました。

 


アンコール前のお知らせでは、ミリシタの発表や4周年の記念PVなどてんこ盛りの内容でここ数年のミリオンライブのお知らせでは間違いなく一番の歓声でした。


7thではこれ以上の歓声が聞きたいなぁ......

 


アンコールで再び幕が上がると流れてくるのは『Dreaming!』のイントロ、この曲はBGMに使うもんじゃ無い、歌うためにあるんだよ。

 


最後は本日二度目の『Thank You!』。この3日間に出演した36人に加えて、後ろのスクリーンに琴葉の3Dモデルを映して最後は37人全員揃って伝わった”ありがとう”の気持ち。武道館いっぱいにミリオンライブへの思いが溢れかえっていました。

 


締めは初めて生で聞く「アイマスですよ、アイマス!」、そして36人と一番下手側に差す1本の緑色の光が一列に並んで向けられる「ありがとう」。これ以上無い幸福感が自分の中を満たしていきました。

 

 


終演後武道館を出ると、看板に変化が


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これが


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こうなった

 

びっくりしすぎて、何があったのか分かってない知らんオタクに「あそこ!琴葉!」って思わず声をかけていました。

 

最後までやってくれたTH@NK YOU for SMILE!!、この1日は宝物になりました――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛇足

 


 

あれから3年、2020年となる今年はミリオンライブは7thライブを迎えます。

 

3年もあれば色んなものが変わります。

 

37人から39人に増え、1つのゲームが終わり、世界観が若干変わり、偉い人が変わり、枠組みもハッキリするようになりました。

 

新規で入ったプロデューサーもいれば、離れていったプロデューサーもいます。

 

自分自身もアイマスへの向き合い方が変わったところもあります。

 

もう2017年と同じ3月12日は来ない。

 

それでも芯は同じ「アイドルマスターミリオンライブ」です。

 

これから続く3年、もっと先のためにも変化しなければ生き残ってはいけません。

 

それが万人に受け入れられなくても、変化し続ける必要があります。

 

冒頭のとんかつ屋と同じ。

 

変化は確かに進化です。

 

いつまでも「あの3月12日は良かった」とだけ言い続ける訳にはいかないのです。

 

 


来たる5月23日、野外で新たなミリオンライブに会いに行けるのを心待ちにしています。

 

 


 

待ってろよ”””Clover Days”””


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐久間まゆと牧野由依と滝澤俊輔の空間、ライブ中の1曲のためだけに書くブログがあったって良いじゃない

前回のお話

https://tadokorock-rin.hatenablog.com/entry/2020/02/23/235245

伸びたね、MA・JI・DE☆



もちろん相互連番なので日曜日も参戦

今日はスタンドから

日曜日も色んな曲をやりました。


夏恋、新曲Great Journey、Sun!High!Gold!、Twilight Sky、夢幻ノ救憐唱、紅……


何故か異様に好きで仕方ない洲崎綾さんが歌ったVoyage(Acoustic ver.)も、ここ数ヶ月バラードで高まったときに無意識にやるエドテンポーズが出てしまうほど高まりが抑えられなかったのでめちゃ語りたい…


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(↑エドテンポーズ)





でも今回は違うんです。


今回はこれを語るしかない。





マイ・スイート・ハネムー





何故この素晴らしい楽曲達の中でこれを選んだのか



そう、りんぺ好き好きソングだから。



そんなアホなことは置いておいて、僕は浪人時代にリリースされた頃からとても好きでSUN♡FLOWERといっしょに狂ったように聴いていました。


謂わば救済曲。



エヴリデイドリームとどちらが聴きたいかと聴かれれば間髪入れずに2曲目を答える(エヴリデイドリームも好きだよん)。


しかしみんな、「エヴリデイドリーム警戒してる」とか、「明日のアコースティックコーナーエヴリデイドリーム来るなぁ…」とか、「滝澤俊輔楽曲来るからエヴリデイドリームでしょ」とか……




だ~~~~~~~~れもマイ・スイート・ハネムーンの話をしない


こっちも俊輔が作っとるわボケ


自分が逆張りしてるみたいで悲しくなってくる。


どっちもやってくれや

そんなこんなで迎えた当日


何故か「やるのはエヴリデイドリーム」という思考に完全に毒された僕は、マイ・スイート・ハネムーンが聴けないという謎の悲しみを癒すためにVoyageが終わった余韻を味わうことに全力を込めていました。



そして始まるピアノ伴奏のイントロ


このスピード、エヴリデイドリーム


ざわつくプロデューサーさん達

消去法でこれが来るくらい予想しとけや、何ボケッとしとんねん


何故かヒリついて流れてもいない関西の血が騒ぐ僕


曲名がスクリーンに映ってどよめくプロデューサー


余計ヒリヒリし始める逆張り



いいんだ…僕にはVoyageがある…



綾ちゃん……

生まれ変わったら、女性声優の猫になるんだ………





ピアノ伴奏と牧野由依さんの美しい歌声を聴きながらそんな妄想をしているキモオタ



1番も終わり、頭の中の洲崎綾も段々薄れ、現実に戻ってくる



いいんだ




本当に聴きたい曲は聴けない、これがアイドルマスター




2番でも聴きながらアコースティックの音色を味わうか… そう切り替えた瞬間






流れが変わる



走り出すピアノ、開ける視界、吹き出す風、差し込む日差し、微笑む牧野由依


これは……!?!?


頭の中の情報処理が追い付かない、でも分かる、体が覚えている





『マイ・スイート・ハネムーン』




体が気付いたときには、もうウイルス対策のためのマスクは剥ぎ取っていました。


ウイルスなんて知らない

この音をからだ全体で味わいたい


ただそれだけでした。

勝手にヒリついていた自分はなんて小さいんだ…

ごめんね世界



エヴリデイドリームの1番から時間が動いて物語は未来の二人へと進む


この2曲に共通する音が来る度に反応する体


滝澤俊輔神の作ったこの世界にただただ酔いしれる1人のオタク


僕はこれを見届けるエキストラで良い



幸せだぁ…



滝澤俊輔さんが作詞までして悩みながら作り上げたこの曲を、滝澤さん自身のピアノで、牧野由依さんの素敵な歌声で、親交の深いお二人の信頼関係で、エヴリデイドリームからの物語をしっかり残して、このアコースティックという濃密な空間で披露してくれたという事実



その時間を耳で、目で、体全体で味わった感動



生涯、心の深くに刻まれることでしょう。


改めて

ありがとう滝澤俊輔

ありがとう牧野由依

ありがとう日本コロムビア

ありがとうシンデレラガールズ




幸せな2日間をありがとう。


本当に楽しかった。


これにて閉幕デレ7th。


次は会いたくないけどミリ7thで会いましょう。