140字で伝えられないことがある

140字の制限が無くなったTwitter オタク、万歳

佐久間まゆと牧野由依と滝澤俊輔の空間、ライブ中の1曲のためだけに書くブログがあったって良いじゃない

前回のお話

https://tadokorock-rin.hatenablog.com/entry/2020/02/23/235245

伸びたね、MA・JI・DE☆



もちろん相互連番なので日曜日も参戦

今日はスタンドから

日曜日も色んな曲をやりました。


夏恋、新曲Great Journey、Sun!High!Gold!、Twilight Sky、夢幻ノ救憐唱、紅……


何故か異様に好きで仕方ない洲崎綾さんが歌ったVoyage(Acoustic ver.)も、ここ数ヶ月バラードで高まったときに無意識にやるエドテンポーズが出てしまうほど高まりが抑えられなかったのでめちゃ語りたい…


f:id:Tadokorock_rin:20200224174918j:plain
(↑エドテンポーズ)





でも今回は違うんです。


今回はこれを語るしかない。





マイ・スイート・ハネムー





何故この素晴らしい楽曲達の中でこれを選んだのか



そう、りんぺ好き好きソングだから。



そんなアホなことは置いておいて、僕は浪人時代にリリースされた頃からとても好きでSUN♡FLOWERといっしょに狂ったように聴いていました。


謂わば救済曲。



エヴリデイドリームとどちらが聴きたいかと聴かれれば間髪入れずに2曲目を答える(エヴリデイドリームも好きだよん)。


しかしみんな、「エヴリデイドリーム警戒してる」とか、「明日のアコースティックコーナーエヴリデイドリーム来るなぁ…」とか、「滝澤俊輔楽曲来るからエヴリデイドリームでしょ」とか……




だ~~~~~~~~れもマイ・スイート・ハネムーンの話をしない


こっちも俊輔が作っとるわボケ


自分が逆張りしてるみたいで悲しくなってくる。


どっちもやってくれや

そんなこんなで迎えた当日


何故か「やるのはエヴリデイドリーム」という思考に完全に毒された僕は、マイ・スイート・ハネムーンが聴けないという謎の悲しみを癒すためにVoyageが終わった余韻を味わうことに全力を込めていました。



そして始まるピアノ伴奏のイントロ


このスピード、エヴリデイドリーム


ざわつくプロデューサーさん達

消去法でこれが来るくらい予想しとけや、何ボケッとしとんねん


何故かヒリついて流れてもいない関西の血が騒ぐ僕


曲名がスクリーンに映ってどよめくプロデューサー


余計ヒリヒリし始める逆張り



いいんだ…僕にはVoyageがある…



綾ちゃん……

生まれ変わったら、女性声優の猫になるんだ………





ピアノ伴奏と牧野由依さんの美しい歌声を聴きながらそんな妄想をしているキモオタ



1番も終わり、頭の中の洲崎綾も段々薄れ、現実に戻ってくる



いいんだ




本当に聴きたい曲は聴けない、これがアイドルマスター




2番でも聴きながらアコースティックの音色を味わうか… そう切り替えた瞬間






流れが変わる



走り出すピアノ、開ける視界、吹き出す風、差し込む日差し、微笑む牧野由依


これは……!?!?


頭の中の情報処理が追い付かない、でも分かる、体が覚えている





『マイ・スイート・ハネムーン』




体が気付いたときには、もうウイルス対策のためのマスクは剥ぎ取っていました。


ウイルスなんて知らない

この音をからだ全体で味わいたい


ただそれだけでした。

勝手にヒリついていた自分はなんて小さいんだ…

ごめんね世界



エヴリデイドリームの1番から時間が動いて物語は未来の二人へと進む


この2曲に共通する音が来る度に反応する体


滝澤俊輔神の作ったこの世界にただただ酔いしれる1人のオタク


僕はこれを見届けるエキストラで良い



幸せだぁ…



滝澤俊輔さんが作詞までして悩みながら作り上げたこの曲を、滝澤さん自身のピアノで、牧野由依さんの素敵な歌声で、親交の深いお二人の信頼関係で、エヴリデイドリームからの物語をしっかり残して、このアコースティックという濃密な空間で披露してくれたという事実



その時間を耳で、目で、体全体で味わった感動



生涯、心の深くに刻まれることでしょう。


改めて

ありがとう滝澤俊輔

ありがとう牧野由依

ありがとう日本コロムビア

ありがとうシンデレラガールズ




幸せな2日間をありがとう。


本当に楽しかった。


これにて閉幕デレ7th。


次は会いたくないけどミリ7thで会いましょう。